プラスアルファの機能

レンタルサーバでは、ここまでにご紹介した最低限おさえておきたい機能のほかにも、サイトの内容によっては必須であるかもしれないさまざまな便利な機能やオプション機能が提供されています。
得に有料レンタルサーバで提供されていることの多い便利な機能のいくつかをご紹介します。
 

マルチドメインとは、ひとつのレンタルスペースの契約で複数のドメインを使用できる機能です。
イメージでいうと、1つの土地を借りて、そこに複数の店舗を建てられるという感じでしょうか。

たとえば、開設したいWebサイトが3つある場合、マルチドメイン対応のレンタルサーバを利用すれば、同じスペースに3つの異なる独自ドメインをもったサイトを開設できます。

これに対して、シングルドメインのみのレンタルサーバでは、1つのレンタルスペースに1つのドメインしか使用できませんので、3つの異なる独自ドメインをもったサイトを開設したい場合は、3つのレンタルスペースを契約しなければなりません。この場合、初期費用も月額費用もサイトの数(ドメインの数)だけ必要になってしまいます。

また、サイトごとに料金の支払いをしたり、各管理画面にログインして設定を行ったりしなければならなくなるため、全体的に手間が増えてしまいます。
(ただし、それぞれのサイトの内容が別のサーバで管理されるため、一括管理時とちがってまとめてトラブルに巻き込まれるというようなリスクは分散できます)

マルチドメイン対応は、Webサイトの開設を1つのみと考えている方には必要のないオプションですが、本格的なアフィリエイトサイトの運営を予定している方は、最終的にどんどんサイトの数を増やしていくことが多いため、必須条件として押さえておきたい機能となります。

マルチドメインの場合、1契約で5つまでドメインを利用できるというレンタルサーバもあれば、50までのレンタルサーバもあります。(無制限というところもあります)
また、マルチドメインでのWebサイトの開設には対応していても、マルチドメインでのメール利用(複数の独自ドメインを使ったメールアドレスの使用)には対応していないレンタルサーバもありますので、細かい部分もよく確認しておきましょう。
 

マルチFTPのお話の前に、まずFTPについてお話しましょう。

・FTPツールとは
Webサイトを公開するためには、Webサーバ上のサイト公開用スペースに、ホームページや画像などのサイトに必要なファイルを転送する必要があります。
このファイルの転送機能のことをFTPといい、転送するためのツールのことをFTPツール(FTPソフト)といいます。
FTPツールを利用すると、サーバへのファイル転送(アップロード)だけでなく、サーバからのファイルの転送(ダウンロード)も、サーバ上のファイルの削除も可能になります。

FTPツールは、市販のものもありますが、インターネット上にフリーで幾種類も提供されていますので、それをダウンロードして使う方が多いです。また、レンタルサーバ会社が提供していることもあります。

FTPツールは、転送元(利用者のパソコン)と転送先のWebサーバの場所を指定すれば、簡単に使用できます。
ただ、レンタルサーバと契約していない関係のない人間でも、レンタルスペースに勝手に無関係なファイルを転送できたり、必要なファイルを削除できたりするというのでは、セキュリティ上問題があります。

そのため、レンタルサーバを利用してWebサイトを公開する場合、FTPツールを使ってWebサーバにファイルを送るためには、転送元と転送先の設定のほかに、Webサーバにアクセスすることを許可された正当な利用者であることを示すためのアカウントとパスワードが必要になります。
このFTP用のアカウントとパスワードは、レンタルサーバとの契約時に通知される諸設定情報に記載されています。

・マルチFTPとは
上記のように、レンタルサーバと契約すると、レンタルスペースにファイルを転送するためのFTP用アカウントとパスワードがもらえます。
サイトの管理者が自分だけであればそれで十分なのですが、サイトの運用を複数の人間で行う場合、アカウントが複数あった方が効率的になります。

たとえば、会社でWebサイトを作成する際に、部署ごとに管理しやすいように、1つのレンタルスペースにA部署用サイト(ドメインはa.xxx.com)とB部署用サイト(ドメインはb.xxx.com)を作ったとします。

このような場合、マルチFTP機能を提供しているレンタルサーバでは、すべてのサイト用スペースにファイルを転送できる管理者用FTPアカウント(通常登録した時に付与されるアカウント)のほかに、A部署用のスペースにだけファイル転送できるA部署専用アカウントや、B部署用のスペースにだけファイル転送できるB部署専用アカウントを追加申請して利用できるようになっています。
すべてのサイト用、A部署サイト用、B部署サイト用と合計3つのFTP用アカウントを利用して、部署(ドメイン)ごとの転送権限を分割することで、管理者以外の人間にも、自分の部署のサイト内容だけを追加・変更・削除できるように作業分担させられるわけです。

また、マルチドメイン環境ではなく、1つのサイトを共同管理するという場合でも、マルチFTP機能に対応していれば、ディレクトリごとのアクセス権を持ったFTPアカウントを作成して利用できます。

あらかじめ、このような分担管理を想定している場合は、マルチFTP機能の利用の有無も検討して、レンタルサーバを選びましょう。
 

Webサイトへの毎日の訪問者数、訪問者が利用しているブラウザやOSなどのパソコン環境など、自分のサイトへやってきたお客様についての情報は、集客数を増やすための大きな手がかりになります。
こういった自分のサイトへの訪問記録のことを、「アクセスログ」と言います。

アクセスログは、高度なものであれば、「Webサイトのどのページへのアクセス数が多かったか」、「訪問者がどの検索エンジンを使い、どのようなキーワードで検索して自分のサイトを訪れたか」、「(バナー広告などを出している場合)どこからの訪問者が多いか(訪問経路)」「リピータがどれぐらいいるか」など、かなり細かい訪問情報を確認できます。

集客数を増やすために、ぜひ常に見ておきたいアクセスログですが、このアクセスログ自体は「生ログ」と呼ばれるまったく加工されていない記録情報ですので、上記のような訪問内容を英数字だけでずらーっと並べただけのものです。そのため、直接その内容を見て理解するのは、普段ログに接する機会のない方にはかなり困難です。

そこで通常は、アクセスログ解析ツールで、アクセスログを表やグラフなどの見やすい情報に変換表示します。

最近では、このアクセスログ解析ツールをあらかじめWebサーバ上に標準装備しているレンタルサーバが多く、たいていの場合は、提供されるツールや管理画面から、初心者の方でも簡単にアクセスログの解析結果を確認できるようになっています。

ただこの機能はオプション的なものですので、提供されていないこともありますし、提供されていても使い勝手が悪いという場合もあるかもしれません。
そういった場合は、インターネット上でたくさん公開されている有償・無償のアクセスログ解析ツールの中から、気に入ったものをダウンロードして使用することもできます。

レンタルサーバで準備されているものも含めて、アクセスログ解析ツールは数が多く、それぞれ表示できる情報の種類や量、使い勝手はさまざまですので、こだわりのある方は自分のいろいろ試して使いやすいものを探してみましょう。

また、アクセスログ解析ツールには、ホームページにアクセス解析CGIを埋め込んでログ収集から始めるタイプと、元になる生ログ(未加工のアクセスログ)を読みこんで変換表示するタイプがあります。
後者の場合、生ログが必須となりますので、生ログを提供しているレンタルサーバを利用する必要があります。

レンタルサーバ側で提供されているアクセスログ解析を利用する際には、無料サービスの場合と、有料オプション対応になっている場合がありますので、よく確認して利用しましょう。
たいていの場合、提供されているアクセスログ解析を使用する際には、管理画面で設定をONにしたり、使用開始をレンタルサーバ会社に伝えたりして、アクセスログの収集を開始する必要がありますので、利用する場合は事前に設定を確認しておきましょう。
 

・CMSとは
もともと、Webコンテンツを公開するためには、管理者がHTMLやCSS、JavaScriptといったプログラミング言語を使ってホームページを作成し、ページ同士を相互にリンクさせて完成させたものをWebサーバに転送する必要がありました。
簡単な日記をインターネットに公開したいというだけでも、相応のプログラミング知識と、日記用のホームページをデザインからすべて自分で作成して更新のたびに毎回FTPツールでアップロードするという手間が必要だったわけです。

現在はどうかといえば、日記を更新するためだけに上のような手間をかけて一からホームページを作成する人はほとんどいません。ブログシステムという便利なものがあるためです。
ブログシステムを使えば、小難しいプログラミングを行わなくても、ブラウザソフト上に管理画面を表示して、更新したい内容を入力したり画像を選択したりするだけで簡単にコンテンツの更新ができます。

また、ブログシステムのほかにも、「Wikiシステム」や「ショッピングカートシステム」、「グループウェアシステム」、「コミュニティサイトシステム」など、使用目的に合わせて作られたシステムがたくさんあり、どれでも、利用者がシステムの構築から始めなくても、中身さえ用意すれば簡単な操作でさまざまなコンテンツを作成・公開できるようになっています。
こういった簡単にコンテンツを作成・公開できるように作られたシステム(ソフト)のことを、「CMS(コンテンツ管理システム)」といいます。

・CMSの利用方法
レンタルサーバでCMSを利用する場合、まずは利用目的に合わせて使いたい有償・無償のCMSをインターネットでダウンロードしたり、市販のものを購入したりします。次に、それをレンタルスペースや自分のパソコンにインストールして、自分好みのデザインを選び、必要な設定をすれば、あとは文字入力したり、画像を選択したりしてコンテンツを作成するだけです。
デザインやレイアウトも、着せ替え機能(テンプレート機能)が充実していますので、デザイナーが準備したたくさんの候補から気に入ったものを選択するだけで簡単に変更できます。(ただし、細かいカスタマイズにこだわる方には、ある程度のCSSなどのプログラミング知識が必要です)

通常は、自分で使用したいCMSをインターネット上などで探し、インストール用ファイルをダウンロードして準備しなければならないのですが、レンタルサーバによっては、すでに人気のブログ用CMSなどを準備していて、クリックひとつで簡単にレンタルスペースにインストールできるようになっているところもあります。

また、ASP(アプリケーションサービスプロバイダ)といって、CMSを自社サーバにインストールして使用環境を整えたものをサービス内容として利用者にレンタルしている事業者もあります。
たとえば、レンタルネットショップサイトやレンタルショッピングカートに契約すると、利用者は自分でショッピングカート用CMSを探したりインストールしたりしなくても、簡単にショッピングカートを利用できます。これは、事業者があらかじめCMSをインストールしたサーバスペースをレンタルしているのです。

・CMSに必要なサーバの環境(データベースやCGIが利用可能か)
レンタルサーバでCMSを利用する時に注意しなければならないのは、「そのCMSが使える環境かどうか」です。
CMSによって、動作に必要な環境というのがあります。

たとえば、ブログ用CMSで人気のあるMovable Type(MT)やWordPressをレンタルスペースにインストールして、自分のサイト(ドメイン)でブログを運営したい場合には、レンタルサーバ上でデータを格納して処理するための「データベース」が必要です。ブログシステムでは、コンテンツをデータベースに格納して処理するように作られているためデータベースがなければ動かないためです。

またデータベースが使えればいいというだけでなく、データベースの種類(MySQLやPostgreSQLなど)やそのバージョン、PerlやPHPなどの言語に対応しているかなど、他にも満たしていなければならない条件はあります。
たとえば、Movable Typeのバージョン5を動作させるためには、Webサーバ内に「Perl5.8.1以上」や「MySQL5.0以上」が必要です。

ブログシステム以外にも、データベースを利用するCMSはたくさんあります。
レンタルサーバによって、データベースが提供されていなかったり、バージョンが古くて更新がしばらく予定されていなかったりすることもありますので、自分がどのレンタルサーバを利用するかによって、使用できるCMSが限られてしまうこともあるという点に注意が必要です。

・データベースの作成可能数にも注意!
さらに、データベースを使うCMSは、CMS1つに対してデータベースが1つ必要ですので、「ブログを2つ作りたい」とか、「ブログとショッピングカートの2つのCMSを利用したい」といった場合には、データベースは2つ作成する必要があります。
データベースの作成可能数も、レンタルサーバによって0個から無制限までとさまざまですので注意してください。

レンタルサーバを決める前に、あらかじめWebサイトでどんなコンテンツを作るのか、CMSやその他のプログラムを利用する予定があるのか、どのような方法でそれを利用するのか(レンタルサーバのサービスを利用するのか、自分でインストールして準備するのか)、利用するために必須の条件はないか、など大体の方向性と必要な条件を決めて、サーバの環境を確認しておきましょう。
 

・.htaccessとは
「.htaccess」とは、Webサーバの動作方法を決定する設定をいくつかまとめたテキストファイルのことです。(もう少し詳しく書くと、世界でもっとも利用されているWebサーバソフト“Apache”の設定ファイルの1つです)
通常は、Webサーバの管理者が別のファイルを使ってWebサーバ全体のさまざまな設定を行っているのですが、管理者以外の通常ユーザでも自分の使用するレンタルスペースでだけちょっとした設定ができるように準備された“ちょこっと設定用ファイル”が.htaccessなのです。

・どんな設定ができるのか
.htaccessで設定できる内容はいろいろありますが、Webサイト用によく使用される代表的な設定をご紹介しましょう。

・Webサイトのアクセス制限
・index.html以外のホームページをデフォルトトップページに設定する
・Not Foundページを自分でデザインする
・指定したページに瞬時にジャンプさせる

・Webサイトのアクセス制限
Webサイトのコンテンツによっては、すべての人に公開するのではなく、パスワードを知っている一部の人だけに見せたいという場合があります。
.htaccessファイルに設定することで、特定のIPアドレスやドメインのパソコンからのアクセスを許可したり、逆にアクセスを禁止して内容が表示されないようにしたりできます。
また、Webサイトのすべてのページや特定のディレクトリ(フォルダ・階層)にあるホームページに対してパスワード制限をかけて、正しいパスワードを知っている利用者だけがコンテンツを利用できるように設定できます。

・index.html以外のホームページをデフォルトトップページに設定する
通常、ブラウザソフトで「http://www.yahoo.co.jp」のようにURLを入力すると、自動的に入力文字列の末尾に「/index.html」というトップページのファイル名が補完されて、「http://www.yahoo.co.jp/index.html」となり、トップページである「index.html」が表示されます。
.htaccessファイルに設定することで、この補完される「index.html」を「top.cgi」など別のファイルに変更できます。

・Not Foundページを自分でデザインする
URLの入力ミスやリンクミスなどで、自サイトドメインに存在しないページにアクセスされた場合、通常はあらかじめそのWebサーバで設定されている「404 file not found」ページが表示されます。
.htaccessファイルに設定することで、オリジナルのエラー画面を作成して代わりに表示させることができます。

・指定したページに瞬時にジャンプさせる
Webサイトを別のレンタルサーバへ移転したり、Webサイトの構成を変更したりした際に、利用者がすでに利用していない古いページにアクセスしてしまう場合があります。そういった時によく見るのが、「○○サイトは移転しました。このページは○秒後に自動的に新しいアドレスにジャンプします」というようなことが書いてあって、タグ設定で新しいページが表示されるという方法です。
.htaccessファイルに設定することで、古いページを表示させずに瞬時に指定しておいたURLのホームページにアクセスを切り替えることができます。

.htaccessには他にもいろいろな設定が可能です。利用する方は、インターネットや書籍で詳しい情報を検索してみてください。


・.htaccessの使い方
.htaccessは、まず自分でファイル作成をしなければなりません。
まずは、メモ帳などでテキストファイルを作成し、そこに必要な設定を入力して、ファイルの名前を「.htaccess」にします。それを、レンタルスペース上の設定を有効にしたい任意の場所においておくことで、設定完了です。

・利用上の注意
レンタルサーバによって.htaccessが利用できるところと、利用できない場合があります。
利用方法も、自分で一から作成しなければならないところもありますし、管理画面などから簡単に設定できるように準備されている親切なところもあります。

利用を考えている方は、.htaccessを使った設定変更ができるかどうかを先に確認しておきましょう。
 

レンタルサーバと契約すると、Web用とメール用のスペースが提供され、そこで独自ドメインやサブドメインを利用したメールアドレスを作成してメール機能を使用できるようになります。
基本的なメールの送受信以外にも、便利なメール機能を提供しているレンタルサーバが多くあります。
レンタルサーバによって扱っている機能はさまざまですが、いくつかの代表例を紹介します。

1)メーリングリスト
2)メールマガジン
3)Webメール
4)メールの転送
5)メール自動応答
6)迷惑メールフィルタ
7)メールウィルスチェック

1)メーリングリスト
複数の相手にメールを一括で送信する機能です。あらかじめ、一括送信したいメンバの宛先メールアドレスをグループにまとめておき、1通のメールを送る感覚でメール送信できます。Webサイトの会員やお客様などに販促用のメールをまとめて送る時などに便利です。

2)メールマガジン
メールマガジン(メルマガ)とは、発信者が定期的にメール配信する読み物で、読みたい人が登録して購読するメールの配信形態のことをいいます。
「まぐまぐ」などのメルマガサービスを利用せずに、独自ドメインでメルマガ配信ができます。

3)Webメール
インターネット環境のパソコンさえあれば、パソコンのメールソフトを使用しなくても、設定なしでブラウザ上からメールの送受信ができる機能です。
移動の多い方は、出先から簡単にメールチェックができるので便利なサービスです。

4)メールの転送
自分宛てに送信されたメールを、別のメールアドレス宛てに自動で転送する機能です。
プライベート用や仕事用の複数のメールアドレスを持っていて、それぞれに届くメールを1つのプライベートアドレスでまとめて受信したい場合や、移動中でも携帯電話のメールアドレス宛てに転送してすぐにチェックしたい場合などに便利です。

5)メール自動応答
届いたメールに、あらかじめ入力しておいた内容のメールを自動的に返信する機能です。
ネットショップサイト運営などで、注文や問い合わせのメールへの返信が遅いのは顧客に不安を与えます。自動応答メールを利用することで、送信者に「すぐに返信はできないが、メールは届いている」ということを伝えられるため、休暇中や移動中などすぐに返信できない時には便利な機能です。
ただし、届いたメールすべての自動応答するため、スパムメールにも返信がされてしまいますので使い方に注意しましょう。

6)迷惑メールフィルタ
すべての受信メールをふるいにかけて、自動で迷惑メール(スパムメール)と判定されたメールを迷惑メールフォルダなどに振り分ける機能です。迷惑メールなのかそうでないかを判定する基準やしくみはサービスによって異なり、ユーザが報告した迷惑メールのドメインやメールアドレスなどを元に判定するものもあれば、現在の迷惑メールの傾向を分析してそれを元に判定するものもあります。
毎日のように大量に迷惑メールがくる場合は、わざわざそれを削除しなくてよくなるため、便利な機能です。
しくみによっては、迷惑メールではないメールも迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがありますので、注意しましょう。

7)メールウィルスチェック
サーバ側ですべての受信メールにウィルスがついていないかを自動チェックし、見つけたら駆除する機能です。ウィルスの感染経路の多くはメールからと言われています。
パソコンやサーバにウィルスが感染して、自分のメールアドレスでネットショップサイトの顧客あてに迷惑メールがばらまかれてしまったり、第3者が自分のドメインを使って悪意のある攻撃を行ったりした場合(踏み台攻撃)、自分ひとりでは責任のとれない状況になってしまうこともあるため、ウィルス対策は非常に重要です。
そのため、最近ではレンタルサーバ側でこのメールウィルスチェック機能を無料提供するところがかなり増えていますが、提供していないところもあります。
レンタルサーバ側でウィルス対策やその他のセキュリティ対策が万全でない場合は、自分でセキュリティソフトを導入するなどして別の方法で備えておきましょう。

最近では、以上のようなメール機能を標準提供しているレンタルサーバが増えています。もちろん、他にもメール送信時にパスワード承認を必要とするSMTP-AUTH機能などさまざまなサービスを提供しているところもありますが、逆に使いたいメール機能が提供されていなかったり、提供されていても有料オプションになっていたりすることがあるため、確認しておきましょう。
 

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