.htaccess

・.htaccessとは
「.htaccess」とは、Webサーバの動作方法を決定する設定をいくつかまとめたテキストファイルのことです。(もう少し詳しく書くと、世界でもっとも利用されているWebサーバソフト“Apache”の設定ファイルの1つです)
通常は、Webサーバの管理者が別のファイルを使ってWebサーバ全体のさまざまな設定を行っているのですが、管理者以外の通常ユーザでも自分の使用するレンタルスペースでだけちょっとした設定ができるように準備された“ちょこっと設定用ファイル”が.htaccessなのです。

・どんな設定ができるのか
.htaccessで設定できる内容はいろいろありますが、Webサイト用によく使用される代表的な設定をご紹介しましょう。

・Webサイトのアクセス制限
・index.html以外のホームページをデフォルトトップページに設定する
・Not Foundページを自分でデザインする
・指定したページに瞬時にジャンプさせる

・Webサイトのアクセス制限
Webサイトのコンテンツによっては、すべての人に公開するのではなく、パスワードを知っている一部の人だけに見せたいという場合があります。
.htaccessファイルに設定することで、特定のIPアドレスやドメインのパソコンからのアクセスを許可したり、逆にアクセスを禁止して内容が表示されないようにしたりできます。
また、Webサイトのすべてのページや特定のディレクトリ(フォルダ・階層)にあるホームページに対してパスワード制限をかけて、正しいパスワードを知っている利用者だけがコンテンツを利用できるように設定できます。

・index.html以外のホームページをデフォルトトップページに設定する
通常、ブラウザソフトで「http://www.yahoo.co.jp」のようにURLを入力すると、自動的に入力文字列の末尾に「/index.html」というトップページのファイル名が補完されて、「http://www.yahoo.co.jp/index.html」となり、トップページである「index.html」が表示されます。
.htaccessファイルに設定することで、この補完される「index.html」を「top.cgi」など別のファイルに変更できます。

・Not Foundページを自分でデザインする
URLの入力ミスやリンクミスなどで、自サイトドメインに存在しないページにアクセスされた場合、通常はあらかじめそのWebサーバで設定されている「404 file not found」ページが表示されます。
.htaccessファイルに設定することで、オリジナルのエラー画面を作成して代わりに表示させることができます。

・指定したページに瞬時にジャンプさせる
Webサイトを別のレンタルサーバへ移転したり、Webサイトの構成を変更したりした際に、利用者がすでに利用していない古いページにアクセスしてしまう場合があります。そういった時によく見るのが、「○○サイトは移転しました。このページは○秒後に自動的に新しいアドレスにジャンプします」というようなことが書いてあって、タグ設定で新しいページが表示されるという方法です。
.htaccessファイルに設定することで、古いページを表示させずに瞬時に指定しておいたURLのホームページにアクセスを切り替えることができます。

.htaccessには他にもいろいろな設定が可能です。利用する方は、インターネットや書籍で詳しい情報を検索してみてください。


・.htaccessの使い方
.htaccessは、まず自分でファイル作成をしなければなりません。
まずは、メモ帳などでテキストファイルを作成し、そこに必要な設定を入力して、ファイルの名前を「.htaccess」にします。それを、レンタルスペース上の設定を有効にしたい任意の場所においておくことで、設定完了です。

・利用上の注意
レンタルサーバによって.htaccessが利用できるところと、利用できない場合があります。
利用方法も、自分で一から作成しなければならないところもありますし、管理画面などから簡単に設定できるように準備されている親切なところもあります。

利用を考えている方は、.htaccessを使った設定変更ができるかどうかを先に確認しておきましょう。
 

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